ボランティア経験を生かした課外啓発活動

SVCでは自身のボランティア経験を生かした講演、セミナー、講義等を全サークル生に推奨しております。ただボランティアに参加して満足するのではなく、「経験したからこそ感じた思い」を多方面に発信しています。自身の経験や感想を発表することにより、ボランティアの重要性を広く周知させるだけではなく、「論理的思考力」、「ディベート力」等、自身のスキルアップにも役立ちます。

鳥取スタディツアープロジェクト

8/16〜8/19まで、鳥取県の南部町でのスタディツアー「とりゼミ 南部町天萬宿の賑わい創出」に参加させて頂きました。

全国各地の大学生が南部町天萬地区に集い、天萬地区の魅力や課題についてツアーで学び、最終日に、役場の方、地域のNPO法人、近隣住民の方々に向けて、今後の天萬地区発展につながる、賑わい創出の案を発表しました。

ツアー中、座禅体験や、地域の高校生とのワークショップを通して、昔から残っている伝統の素晴らしさや、住民の方のあたたかさ、趣ある古民家等、地域に眠るたくさんの資源を発見することができました。

また、発見された課題である、「若者の減少からくる地域の担い手不足」、「地域の結びつきの希薄化」は天萬地区だけでなく、今後日本の他の地域でも起こり得る課題であると思い、私たち若者が解決に向けて深く考え、行動することが重要だと強く感じました。

私は最終日、前述した地域の課題解決を重視し、提言をさせて頂きましたが、今回ご提案したことが、どれほど効果的であるか、また、実現可能であるかどうかは、今の時点では判断が難しいため、今後も課題解決に向けて、地域のことをより深く学び、考えていく必要があると感じました。

今回初めて鳥取県南部町に行き、地域の方々と関わらせて頂き、地域の一番の魅力は、

”町を盛り上げて行こうと考えていらっしゃる住民の方々がたくさんいらっしゃること”

”私たちのような外部の学生も家族のようにあたたかく迎えてくださる方々がたくさんいらっしゃること”

だと身にしみて感じました。

本当に町の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
今後さらに地域が発展し、賑わいの創出が実現するよう、私自身引き続き学び、考えていきたいと思っています。
貴重な時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。


帝京科学大学にて講義

帝京科学大学のボランティア論にて、SVC代表の信田麻衣がゲストスピーカーとして登壇させていただきました。

~看護を学ぶ学生の皆さんに、ボランティアについて、体験談も交えながらお話しました。自分の今までの体験談を話すとき、「こんなにもボランティアは自分の生活の一部となっていたんだ」と実感し、また同時に、活動で感じてきた様々なことを思い出しました。いかにボランティア活動の中で自分の考え方が変わったか。そして、いかに自分を含めたあらゆるものの課題を見つけたか。改めて自分で振り返ることができました。今回、まだ学生である身分の私に、講義でお話する機会を作ってくださった関係者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。私の話が、少しでも学生の皆さんの学びとなりましたら幸いです。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。~

SVCでは今後も多方面にボランティア啓発活動に尽力していきたいと考えております。


上智大学内にて講演

上智大学ボランティアビューロー主催で行われる「ボラCafe」の、ゲストスピーカーとしてSVCのメンバー2人が、ボランティア公演を行いました。 ★イベント詳細6/16(木),6/17(金)の12:35〜13:25@2-509で開催(上智大学内)6/16は丸山(SVC所属)、6/17は信田(SVC代表)が登壇しました。会場では、フェアトレード・コーヒーとチョコが、上智大学並びに関連団体から無償プレゼントされました。「ボランティアをやったことのない人も、やったことのある人もどちらでも大歓迎です!ゆったりコーヒーとチョコを頂きながらお話しませんか?」との触れ込みで両日とも当初の予定をはるかに上回る沢山の学生が参加してくださいました。当日に飛び入り参加の学生も多数いた為、会場内は熱気に溢れていました。SVCでは引き続き上智大学と連携を取りながらボランティア啓発活動にも力を入れていきたいと考えております。